ミサのご案内


当教会のミサ再開の方針は次の通りです。
・主日ミサは4回(7時, 9時, 10時半, 18時)となります。
 ※9時は従来の子どもミサではありません。
・1度のミサにつき150名程度に入場を制限します。
 ※制限人数を超えた場合は、入場できません。

☆ ミサ入場の際のご注意 ☆
ご入場にあたっては、受付をいたします。次の3項に該当する方は、入場をお断りいたします。
①体調のすぐれない方・発熱されている方
②マスクを着用されていない方
③お名前・電話番号の記帳(万一の際の連絡用。教会にて厳重に管理)にご協力いただけない方
※年齢制限はいたしませんが75歳以上の方や基礎疾患をお持ちの方は、できる限りご自宅でお祈りください。
※主日のミサの義務については、東京教区のすべての方を対象に、当面免除されています。
※菊地功大司教様のご指示もあり、当面は所属教会以外でミサに参列することはお控えください。

☆ ミサ中のご注意 ☆
聖歌の歌唱など声を出すことを極力自粛してください。
会衆や奉仕者、司式者、聖歌隊にあっても、マスクの着用を徹底してください。
聖歌隊奉仕がある場合はマイクを活用するなどして、少人数で、離れて歌唱するように工夫してください。
聖体拝領の直前に、拝領する方々の手指を、必ず消毒してください。口での拝領を希望される方は、事前に司祭にご相談ください。

☆ ミサ後のご注意 ☆
ミサ後などに聖堂から退出する際、「密」とならないように、順序よく退堂し、あいさつや立ち話を避けるなどの対応をお願いします。

皆様のご理解とご協力を切にお願いいたします。

司 祭 の 言 葉

2021年8月1日 年間第18主日

フランシスコ教皇の言葉(1)

2021年8月1日 年間第18主日

フランシスコ教皇の言葉(1)

一昨年2019年11月23日から26日までフランシスコ教皇様が来日されました。38年ぶりの教皇来日ということでかなりの盛り上がりをみせましたが、その数か月後始まったコロナ騒動のおかげで、ずいぶん前の出来事のように思えます。

教皇様は、ローマに帰国してすぐの11月27日、聖ペトロ広場での一般謁見の際、下記のような言葉で講話を締めくくられました。

「東京で天皇陛下のもとを訪れる機会を得、重ねて謝意をお伝えしてきました。また、この国の要人や外交団ともお会いしました。わたしは、出会いと対話の文化を期待しています。それは、知恵の広い視野を特徴としています。その宗教的・倫理的価値観に忠実であり続けながら、福音のメッセージに開かれている日本は、より正義と平和のある世界のため、また人間と自然環境との調和のため、主導的な国となれるでしょう」。

この教皇様の言葉から、①<環境問題>と②<平和問題>に取り組むことが日本と日本の教会に寄せる教皇様の期待であり、課題・時のしるしといえるのではないでしょうか。そこで、今日は教皇様からの宿題①<環境問題>について考えてみましょう。

① エコロジー的回心へ

アシジの聖フランシスコ聖堂にはジョットによる「フランシスコの生涯」の壁画があります が、その中に、『小鳥への説教』があります。神様から創造されたものとして、太陽を兄弟、月を姉妹と謳ったフランシスコらしい素晴らしい壁画と捉えるのが普通です。長崎の聖母の騎士修道院の李神父様から伺った話ですが、2010年代中頃、同僚の若いポーランド人司祭が“こんな絵は大嫌い”と言うのを聞いて唖然としたそうです。<動物には魂がない>という古いガチガチの神学を学んだからなのでしょうか。私たち東洋人のメンタリティーでいえば、聖フランシスコの小鳥や池の魚への説教、村人がおそれた狼への訓話などのエピソードは聖人の素晴らしさを示す真骨頂というべきものだと思うのですが、そう思わない方々もおられるようです。

さて、2015年5月にフランシスコ教皇が全世界の善意の人たちに向けて、回勅『ラウダート・シ』(共に暮らす家を大切に)を発布なさいました。この回勅の一部をご紹介します。

「エコロジー(生態学)的危機は、心からの回心への召喚状でもあります。熱心でよく祈ってはいても、現実主義者や実用主義にかこつけて、環境への関心を嘲笑しようとするキリスト者がいることも知らねばなりません。他方、消極的なキリスト者もいます。自分の習慣を変えようしない一貫性に欠ける人たちです。したがって、そうした人々皆に必要なものは<エコロジカルな回心>であり。それは、イエス・キリストとの出会いがもたらすものを周りの世界とのかかわりの中であかしさせます。神の作品の保護者たれ!との召命に生きることは、徳のある生活には欠かせないことであり、キリスト者としての経験にとって任意の、あるいは副次的な要素ではありません」(217項)

「アッシジの聖フランシスコの姿を思い起こすことによって、わたしたちは、被造界との健全なかかわりが、全人格に及ぶ回心の一面であることに気づかされます。その回心によってわたしたちは、過ち、罪、落ち度、失敗に気付き、心からの悔い改めと、変わりたいという強い望みへと導かれます」(218項)

また、2020年10月3日にアシジで署名され、翌4日アシジの聖フランシスコの祝日に発布された新回勅『Fratelli Tuttiフラテッリ・トゥッティ』(未邦訳、英訳はAll Brothers)において、教皇様は人類の兄弟愛と被造物の保護が統合的発展と平和に導く唯一の道を形作るものである、と強調しておられます。

主任司祭 松尾 貢


典礼聖歌

・B年(2021年7月)の典礼聖歌(PDF)